セブ島でフィリピーナと国際結婚!手続きや費用を大胆公開!手続き編~

セブに住み着いて早5年。この度、めでたくフィリピーナと結婚 しました〜〜 🎉

フィリピンで結婚した人は分かるのですが、フィリピンでの結婚は提出しなければいけない資料が多く、日本と比べて手間や時間がかかります。それに加えて今回は国際結婚なので尚更大変でした。
そこで今回はセブ島に住んでいる日本人がフィリピン人と結婚する際の申請方法、結婚式の準備と費用、婚姻ビザ取得まで順を追って綴っていきたいと思います!
(2018年3月現在)

今記事は少し長くなりますが、セブ島でフィリピン人と結婚を考えている方の参考になれば幸いです。



Step0 情報収集

まずは情報収集

ほとんどの人が何から手を付けて良いのか迷うかと思います。
周りに経験者がいればアドバイスをもらうのが良いですし、お金があればウェディングプランナーや業者に相談するのもいいと思います。
ウェディングプランナーや業者はネットで調べれば沢山出てきます。日経企業もあるのでご自身の状況に合わせて都合の良いところを選ぶのがいいかと思います。
初めてのことなので難しく思えることがあるかもしれません。面倒臭さはあり、時間もかかりますが日常生活レベルの英語力があれば特に難しい事は何もありません。

さて、一番初めに確認するのは、日本大使館のWEBサイト「フィリピンにおいて日本人とフィリピン人が結婚するための手続き」になります。国際結婚の手続きがまとめられているのでまず確認しましょう。
知人からアドバイスを受けている人は、必要書類や手順が変わっている可能性があるため、ある程度自分で最新情報を確認する事をお勧めします。
英語版はこちらになります。パートナーの提出資料も沢山あるので、一緒に確認していくのが良いかと思います。

私の場合は初婚で未成年ではないので、日本発行書類で必要なものは

  • 戸籍謄本2部 (内1部は発行後3ヶ月以内のもの)
  • パスポート

のみとなります。

戸籍謄本は国際スピード郵便EMSで2〜3日ほどでセブに届きますので、戸籍謄本を代理で取得できる家族が日本にいたらお願いするのが便利だと思います。
手続き上、戸籍謄本を2度提出する機会があります。1度目は婚姻要件具備証明書を取得する際で発行後3ヶ月以内という有効期限があります。2度目は結婚式の後なので少し先になりますが、2度目に提出する際の戸籍謄本に有効期限の条件はつかないので、まとめて2部用意しても大丈夫です。

続いて結婚式の方式についてです。
フィリピンの結婚式は大きく分けて

  • チャーチウエディング(教会挙式)
  • シビルウエディング(市民結婚式)
  • ホテル・ガーデンウエディング(屋外結婚式)

の3種類があります。どの方式の結婚式を行うか決めましょう。

チャーチウエディング(教会挙式)

婚約者が宗教への信仰が強い場合、まず最初にチャーチウェディングが候補に挙がることになると思います。
ただ教会によっては、何度もセミナーに通う必要があったり一番手間がかかる方法になります。

シビルウエディング(市民結婚式)

とにかく早く安く、法的に結婚できれば良い場合はこちらになります。
市役所で申し込みを行い市役所で手続きのみの結婚式を行います。新郎新婦の他に2名の証人(ウィットネス)がいれば式を行えます。
法的な手続きは簡単に済ませて披露宴をホテルで豪華にやるのも良いかもしれません。
セブにある4つ星、5つ星のほとんどのホテルで披露宴プランがあります。セブ市内にもウォーターフロントホテルやSMの横にあるラディソンブルホテルの披露宴が人気があります。

ホテル・ガーデンウエディング(屋外結婚式)

結婚式プランのあるホテルなどで行う、比較的自由度が高く、日本の結婚式に一番近い方法になります。
私の場合は、奥さん側の家族がそれほど形式に拘りがなかったため、私に合わせてこちらを選択しました。

続いて、結婚式をあげるホテルの調査です。
私の理想はセブらしく海に面したリゾートエリアで結婚式をしたいなと思っていたので、知り合いに相談&ネット調査した結果、チャペルがホテル内にあり、ビーチに面している以下のホテルが候補に上がりました。

  • シャングリラ(Shangri La)ホテル
  • プルクラ(Pulchra)ホテル

シャングリラ(Shangri La)ホテルは空港があるマクタン島のリゾートホテルの1つでセブ島にあるホテルの中では特に有名。
プルクラ(Pulchra)ホテルはセブ島に住んでいてもあまり耳に入ってこないホテルで今回始めて存在を知ったのですが、オーナーが日本人でセブ市内から車で1時半間ほど南に行ったところにひっそりとただすむ芸能人御達しの高級リゾートホテルです。

WEBで調べるとプルクラホテルで結婚式を挙げている日本人が何組かいて写真やブログを見ていると、場所も綺麗であまりネガティブなコメントもなかったためホテルへ問い合わせると、日本人の担当者が丁寧に説明してくれて安心感がありました。
ただ残念なことにフィリピンの法律に則った結婚式が出来ないため候補から外れました。
細かくは書類の準備段階で記載するので、ここでは省きますが、フィリピンの結婚には資格を持った牧師のサインが必要になります。
その牧師を挙式に同伴させる必要があるのですが、プルクラホテルでは牧師含め部外者をホテル内に入れれない規則でした。
チャペルも20人も入れない大きさで、少人数で簡易な結婚式を行う日本人を対象としている感じでした。

それに比べて、シャングリラホテルは金持ちフィリピン人御用達なので、法律に則った手続きを踏まえて結婚式を行うことができます。

この後にも書きますがフィリピン人が結婚をする場合、婚姻許可証(マリッジライセンス)というものを先に取得しておく必要があります。
婚姻許可証の取得までにいくつか段階を踏みますが、どんなに急いでも1ヶ月はかかるので、結婚式の日程を決める場合は余裕をもって3ヶ月後くらいを見ておいたほうが良いと思います。

Step1 婚姻要件具備証明書(独身証明書)の入手

さて、結婚式の日程を決めたら、書類取得の準備を始めます。
まずは婚姻要件具備証明書を取得します。この資料は日本の戸籍上、あなたが独身であることを証明する資料になります。
申請場所はケッペル(Keppel Center)というアヤラの近くにあるビルの中にある日本大使館で取得する事ができます。
ケッペルの場所はこちら

婚姻要件具備証明書取得のために用意したものは

  • 戸籍謄本1部 (発行後3ヶ月以内のもの)
  • 私のパスポート(確認のみ)
  • フィリピン人奥さんの出生証明書1部(Birth Certificate)
  • フィリピン人奥さんのパスポート(確認のみ)
  • 申請料500ペソ

婚姻要件具備証明書は午前中に申請し、翌日の午後に発行されましたので、2営業日程みていれば大丈夫だと思います。

婚姻要件具備証明書は必ずコピーを取りましょう。婚姻要件具備証明書は婚姻許可証の申請時にオリジナルを提出しますが、そのオリジナルは返却されません。婚姻届を提出する時に婚姻要件具備証明書のコピーも提出する必要がありますので忘れずに!

Step2 婚姻許可証(Marriage License マリッジライセンス)の入手

続いて婚姻許可証(マリッジライセンス)の取得申請をします。婚姻許可証の取得はフィリピンで国際結婚する最大難所の1つですが、難しくはないので1つずつやっていきましょう。
ちなみに私は婚姻許可証の準備から実際に取得に至るまでに1ヶ月程かかりました。

婚姻許可証取得のために用意したものは

  • 婚姻要件具備証明書1部
  • 私のパスポートの顔写真ページのコピー3部
  • 私のパスポートの直近のフィリピン入国スタンプが押されているページのコピー3部
  • 私のCENOMAR(フィリピンでの独身証明書)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの出生証明書(Birth Certificate)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの納税証明書(CEDULA)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの出生証明書(Barangay Certificate)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの独身証明書(CENOMAR)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの父親の死亡証明書(Death Certificate)1部とコピー3部
  • フィリピン人奥さんの母親のIDのコピー3部
  • フィリピン人奥さんのIDのコピー3部
  • セミナー受講完了証明書
  • セミナー受講料100ペソ
  • テスト(pre marriage counseling)受講証明書
  • 申請料約1500ペソ

でした。フィリピン人パートナーの年齢や地域によって提出資料が異なりますので事前に確認するようにしましょう。
ややこしいのですが、婚姻許可証の申請手続きは市役所(City hall)ではなく、シティーヘルス(City health)という建物内で行います。
場所はこちら

シティーヘルスに行ったら、まず提出資料の確認とセミナーの予約をしましょう。セミナーは週に2回ほど実施されていますが、受講日が近い日程から順に予約が埋まっていくため、急いでいる方は早めに予約しましょう。私の場合は2週間後に行われるセミナーの予約が取れました。
セミナー受講代金は100ペソです。

セミナー受講日を待つ2週間の間に、提出資料を集めましょう。
と言っても私の日本人の場合はCENOMARのみ。CENOMARとはCertificate of No Marriageの略でフィリピンでの独身証明書になります。日本人なのにフィリピンでの独身証明ってなに??って思いましたが、オンラインで申請したら1週間程でフィリピンの自宅に届きました。オンライン申請はこちらから1部430ペソで取得できます。
余談ですが、フィリピン人と国際結婚して自国では結婚申請をしなければ自国では独身ということを良いことに、何人ものフィリピン人と結婚していた外国人がいたので、外国人であってもフィリピンでの独身を証明するようになったそうです。

続いて、pre marriage counselingというテストを受けにDSWS(デパートメント・オブ・ソーシャル・ウェルフェア・サービセス)に行きます。
場所はこちら

テストと言っても、結婚をテーマにしたアンケートのようなもので1時間ほどで終わります。料金はかかりません。

続いてセミナー。セミナーはシティーヘルス建物内で行い、内容は小・中学生の時に習う道徳と保険の授業みたいで特に新たな学びはなく、講師がセブアノで話すので半分意識がありませんでした。 笑
セミナーは朝7時半から12時まで行います。
セミナー当日にどーせフィリピンタイムで1時間くらい遅れて開始されるんだろうと思いながら7時半ギリギリに行ったら、既に部屋いっぱいの人(60人くらい)がいました。
7時半から出席を取り始め、セミナー自体は8時から始まりました。セミナー開始後は部屋の鍵をかけ入れないようにしていたので、フィリピンだと思って油断せず、時間には遅れずに行ったほうが無難です。
セミナーの後に受講完了証明書をもらえます。

提出書類が全て揃えていれば、セミナーの後にそのまま資料を提出しましょう。
資料提出後に弁護士との面談(と言っても軽い会話程度)を終えて、問題なければ10日後(10営業日ではなく10日後)に婚姻許可証(マリッジライセンス)を取得できます。
この婚姻許可証は発行後120日間の有効期限付きなので、120日以内に挙式をする必要がありますのでご注意ください。

また、婚姻許可証も婚姻要件具備証明書同様に婚姻届を提出する時にコピーを提出する必要があるので必ずコピーを取りましょう!!

長くなったので続きは次回!