セブ市内からセブ島の北部にある小さな島マラパスクア島にダイビング旅行に行ってきました。
場所
マラパスクア島はセブ島の北側にある小さな島で、第二のボラカイと呼ばれています。
ニタリザメやハンマーヘッドシャークなどサメの出現ポイントがありダイバーに人気の島となってます。
行き方
セブからの行き方は、まず陸路でセブ島の最北端マヤまで向かいます。
マヤまで行き方は幾つかあります。
No | 方法 | 値段 |
---|---|---|
1 | ダイビングショップのツアー | 1人1万ペソ以上 |
2 | バス | 200ペソ |
3 | タクシー | 1台3000-3500ペソ |
4 | レンタカー・レンタルバン | 1台3000ペソ~(7人 or 14人まで) |
1.ダイビングショップのツアー
日本から旅行で来た人で英語に自信がない人は日経のダイビングショップにお願いするのが良いと思います。
値段は高いですが、全てお任せで安全に行けます。
2.バス
ノースバスターミナルから出ているバスが一番安いですが、途中で乗り降りする人がいる度にバスが止まるので5時間以上かかるのお勧めしません。
3.タクシー
その辺に走っているタクシーを捕まえて、直接交渉することになります。
相場は3000~3500ペソ程ですので、ぼられないように上手に交渉しましょう。
4.レンタカー・レンタルバン
事前に予約が必要ですがレンタカーやバンで行く方法もあり、ドライバーも付けることができます。
バンの場合は詰めれば14人乗れるので人数が集まれば値段もバスとそれほど変わらなくなります。
今回私たちは3人だったのですが快適さを優先してバンで行くとこにしました。
使用したレンタルバンについてはこちら
今回はセブ市内マボロ地区のサイクスに朝6時に予約しましたが、ドライバーはちゃんと時間前に来ていました。
車はトヨタのグランビア15人乗り
4列×3シート + 助手席なので、3人には十分の広さがあります。
ドライバーw
無事にマヤ到着
6時10分に出発して、途中20分程度の休憩を取ってマヤに着いたのが9時50分なので実質3時間20分くらいかかりました。
車の中で寝ていたのであっという間でした。
ここでマラパスクア行のボートのチケットを買います。
チケットは1人100ペソ
お金を払ってリストに名前を書きます。
ボートはこちら
人数が揃うまで10分程待って出発
マラパスクアへは約20分程で着きます。
マラパスクア島に着いたらバイクタクシーの人達がホテルやダイビングショップを紹介しに寄って来るので、上手に交渉して予約したホテルまで送ってもらいましょう。
バイクタクシーの相場は20~30ペソになります。
今回泊まったホテルは「マラパスクア スレッシャー コーブダイブリゾート(Malapascua Thresher Cove Dive Resort)」のデラックス シービュー
場所はこちら
セブから来たボートの港があるメインのビーチ側ではないのですが、施設全体が整備されていて1泊朝食付きで3500ペソ程度で泊まれます。
3人で泊まる場合は、プラス500ペソでベッドを追加できます。
レストランの食事も美味しいので、ホテルから出る必要がありません。
このホテルはダイビングショップとレストランも併設しているので特にダイバーにお勧め。
ダイビング代金は
ファンダイブ1300ペソ
機材レンタル200ペソ(1日500ペソ)
行くポイントによって100ペソ前後取られるので、だいたい1本1600ペソほどになります。
ホームページやお問い合わせはこちらから
ホテルの目の前にビーチがあり、ここからボートが出ます。
部屋の外観
部屋の中
ホテルのプール
マクタン島のリゾートホテルのような感じではないですが、コスパはかなり良いと思います!
ダイビング
ホテルにチェックインしたところで午後からはダイビング。
マラパスクア島周辺のポイントはこちら
ニタリザメ、ハンマーヘッドシャーク、マンタなどの大物やマンダリンやタツノオトシゴなどが人気です。
ホテル前のビーチにこちらの小舟が来て、奥のほうに見えるボートまで行きます。
2、3分でボートに到着。乗り換えてポイントまで移動します。
本日1本目のポイントはPantaw-Pantaw
穴に隠れているエビ
釣針に引っかかっている魚を助ける優しいインストラクター
と思った矢先に事件発生
いきなりウニのトゲをむしり出し
そして客に食わす
むちゃくちゃなインストラクター。。。
4日間のダイビング旅行も楽しくなりそうです。。
ナイトダイビング
夕方からはナイトダイビング
ダイバーが輪になるこの絵。
このシュールな絵の原因は。。。
さて、夕日が沈みかける午後5時半に出発するナイトダイビングもこのダイビングショッップで人気となっています。
水中ライト片手にダイビングもなかなか乙なものです。
タツノオトシゴ
海へび
そこらじゅうにいるウニ
かわいい甲羅を背負ったカニ
そしてナイトダイブのメインイベントがこちら
20〜30人のダイバーが輪になって、あるものを待っています。
それは、こちら
マンダリン
ちなみに待っていたのは、ただのマンダリンではなく、マンダリンの求愛ダンス
残念ながら今回は15分ほど待って見れませんでしたが違う場所で1匹だけみれました。
マンダリンの求愛ダンスの由来は交尾している姿がダンスをしている様に見えることから付いたそうです。
最後に私が撮ったものではないのですが、youtubeで見つけたマンダリンの求愛ダンスを付けておきます。
シャークダイビング
マラパスクア島でのダイビングの一番の見所はやっぱりサメ
一番見たかったのはハンマーヘッドシャークだったのですが、ハンマーヘッドシャークは1月〜5月くらいの間しかい無いため、今回は残念ながら諦めました。
一方、尾ひれが長いニタリサメは年中見れるらしく、しかも毎朝同じ場所に体を洗いにくる場所があるそうなので、90%以上の確率で見ることができます。
ただ、早朝行く必要があるのが難点。
朝5時に朝日が登って行く中ダイビングスポットに向かいました。
朝日が赤くて夕日みたい
ボートで進むこと30分。ポイントに到着です。
すでに15席くらいのボートがきてます。
水深30メーターくらいの所にニタリザメのいるポイントがあります。
朝早く薄暗い上にライトを使うとニタリザメが逃げてしまうため、暗い中でのダイビングとなります。
テンションMAXでサメを見るポイントに向かいます
30メーターのところにニタリサメを見るためだけにじっと待ちます。
じっと待つこと10分
見えたっ
けど遠い。。
2日目早朝のシャークダイビングで見れたニタリサメはこの1回のみ。
次の日にかけます!
そして次の日の早朝にまた同じポイントに向かいます。
1回目よりはハッキリ見えたけど、まだ遠い
朝は暗いし、少し諦めかけていたのですが、午後からのダイビングで偶然浅瀬でニタリザメに出くわしました。
しかも一緒に潜っていた人のGoProと接触するほど接近できました!!!
その動画がこちら
来年またハンマーヘッドシャークとマンタを見にマラパスクアに戻ってきたいと思います!